2020/7/21 (更新日:2021/1/23)
朝のウオーキング効果最高
by pixabay
朝のウオーキング効果最高
健康の為にそろそろウオーキングかランニングを始めようかな。どうやったら効果が出るのかな。続けられるかな。
こういった疑問にお答えします。
本記事では、朝のウオーキングをする事であなたが実感できる効果を理解して頂くと共に、朝のウオーキングを続けるやり方のコツを説明致します。
目次
* 朝にウオーキングする事をおすすめする理由 *
* 朝のウオーキング・ランニングの効果は何? *
* 朝ランニングのやり方、継続のコツ *
*朝にウオーキングする事をおすすめする理由*
一言で言うと、健康な身体を作れると共に一日の生活のリズムも整えることができるからです。
*朝のウオーキング・ランニングの効果は何?*
1. ダイエット
- 呼吸したり心臓を動かしたりという生命を維持するためのエネルギーである基礎代謝が上がり痩せやすい体質に体質改善される。 朝日を浴びて身体に十分の酸素が取り込まれると交感神経が活発になり活動モードになります。朝一杯の水を飲むことで血行が良くなり代謝の向上が期待されます。
- 酸素を取り込みながらの負荷の軽いウオーキングは、脂肪をエネルギーで燃焼する有酸素運動の代表で、20分以上おこなう方がより効果があると言われています。
- 朝は人間のエネルギー源の糖質が枯渇している状態で、脂質からエネルギーが供給されます。朝のウオーキングは体脂肪燃焼効果が高いタイミングです。
2. よく眠れる
- 人間の体内時計は約25時間と言われています。朝起きてから仕事をして夜になると眠る一日のサイクルは、何もしないと1時間ずつ後ろにずれて、整体バランスがくずれ生理的機能のリズムも崩れてしまったりします。体内時計は毎日朝に日光を浴びることで24時間にリセットされています。体内時計の活動時間は一般に12~13時間なので、朝6時に起床すれば18~19時が活動時間で、夜22時にはかなり眠くなってきます。これは人間の生理なので朝十分に日光を浴びてウオーキングする事で夜は眠くなるのです。
3. 脳の活性化
- 身体を動かすことで体中の血液の流れが良くなり脳への血液も増えます。約30年の神経科学の研究で、エクササイズと認識の明晰さの間には強い相関がある事が分かっています。また、今では脳細胞は何歳になっても増やせることが分かってきており、ランニングは記憶力を促進する新しい脳細胞を作ることも分かってきています。
- 有酸素運動は老化のプロセスを阻止し記憶力を増大させることが確認されています。
4. ストレス解消
- 誰でも経験する事ですが、走る前に比べ後では気分が良くなっているのを感じます。理由は諸説ありますが何よりも実際に身体を動かした後は爽快感が感じられることが大切です。現代社会を生きていく上でストレスを避けることは出来ませんが、心が軽くなり前向きな気持ちになることは毎日の生活をおくる上で大切な時間です。ランニングはうつ病のリハビリプログラムに取り入れられて確実に成果をあげているということです。
5. その他の効果
- 新陳代謝が活発になることで、お肌がすべすべになったり、引き締まり効果で美脚になったり、姿勢が良くなったり、冷え性が改善したり多くの良いことが期待されます。
- ランニングを継続している人は、健康寿命が長くなり早期死亡リスクが少ないことが判明しています。
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* 朝ランニングのやり方、継続のコツ *
・ランニングはしたいけど体力に自信がない、苦しいことが苦手、何をやっても続かない、等でランニングを始めるのを躊躇っている人にご紹介したいのは、医学博士の田中医師が提唱している「スロージョギング」です。
走ることは、決して苦しい運動ではなく、誰でも持っている走る才能を100%発揮するには楽なペースで走る事。
スロージョギングから始めれば、一流のランナーと同等なスキルが簡単に習得できると提唱しています。
最近ゆっくりジョギングが推奨され、実際に継続した結果ダイエットが成功し血圧値・血糖値や脂質値が正常値に戻ったという人の話も聞きます。
逆にスピード出し過ぎは身体への負担が増え、体内に活性酸素が多く発生し老化や病気の原因になる恐れがあるので注意が必要です。
・身体の故障を防ぐためには、ランニングの前後にはストレッチをして固くなっている筋肉をほぐすことが大切。
・走る前に水分補給。コップ一杯の水を飲んでから走るのは忘れずに。