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2020/11/20 (更新日:2021/5/13)

「リンクエラーを検出しました」というメールが来た時のワードプレスでの確認方法と対処方法

Gerd_Altmann

 ワードプレスでサイトを運営していて、「リンクエラーを検出しました」というお知らせの対処法に困った時に参照ください。
 リンクエラーのお知らせメールからエラー内容【 503 Service Unavailable 】の確認方法を説明してから、対処方法を説明します。
 最後にリンクエラーの一覧表の修正をして完了です。

  ■もくじ
   1. ワードプレスのリンクエラーお知らせメール
   2. ワードプレスのサイトでリンクエラー一覧を確認する
   3. リンクエラーを確認する為、ワードプレスのコードエディタを開く
   4. リンクエラーをワードプレスのビジュアルエディターで確認する
   5. リンクエラーをワードプレス上で修正する
   6. リンクエラーの一覧表を修正する
   7. まとめ

「リンクエラーを検出しました」というメールが来た時のワードプレスでの確認方法と対処方法

  【WordPress プラグイン:Broken Link Checkerをインストールしている人向け】

1. ワードプレスのリンクエラーお知らせメール

 WordPressから、

 「リンクエラーを検出しました -Broken Link Checker はサイトで新たに5個のリンクエラーを検出しました。最初の5個リンクエラーのリスト~~~~~~~~」

 というお知らせが届きます。

 メールを開いて内容を確認すると、下記のようにメールでリンクエラーを表示しています。
 これから、リンクエラーへの対処方法について説明します。

 ①クリックしてください。
  :①「すべてのリンクエラーを見ることができます」の下にあるURLをクリックして、始めにリンクエラー一覧を確認してください。

2. ワードプレスのサイトでリンクエラー一覧を確認する

 クリックしてURLを開くと、下のリンクエラー一覧が表示されます。

 表示内容は、URL   :②リンクエラーのURL
       ステータス:③リンクエラーの内容
       ソース  :④リンクエラーを含むソース(=記事の表題)

 *ステータス【503 Searvice Unavailable】とは、
 ウェブサーバーは正常動作をしているにも関わらず、その時点で要求を処理できなかったことを指します。
 一例に画像や動画などが見れない等の不具合が考えられます。

 対処法
 :ウェブサーバーがメンテナンス中の場合は、サーバーが復帰すれば正常動作に戻ります。
 それ以外は原因を特定して、原因に合った修正が必要です。
 今回はリンクの修正をおこないます。

3. リンクエラーを確認する為、ワードプレスのコードエディタを開く

 リンクエラーとなっているソース(=元の記事)を開きます。

 ⑤リンクエラーのURLを記録してください。
  :ソース内でエラーの特定をするためにURLをコピーして参照できるように保管しておいてください。
 ⑥ソースの編集をクリックしてください。
  :ソース名(=記事名)の下の「編集」をクリックしてソースを開きます。

4. リンクエラーをワードプレスのビジュアルエディターで確認する

(1)「コードエディター」

 リンクエラーの場所を特定するために、「コードエディター」を表示して検索します。
 ここで、今コピーしたエラーをおこしたURLで検索します。

 ⑦メニューアイコンをクリックします。
  :右側にメニューアイコンを表示します。
 ⑧コードエディターを選択します。
  :コードエディターを表示します。
 ⑨先程コピーしたリンクエラーのURLを貼り付けます。(「 Ctr l +F 」で検索窓が開きます。)
  :検索窓を開き、URLを貼り付けると検索ができます。
 ⑩検索した結果、リンクエラーしたURLを色で表示される。
  :エラーの場所を色で表示してくれます。

(2)「ビジュアルエディター」

 「ビジュアルエディター」でリンクエラーの場所を特定する準備をします。
「コードエディター」上で、リンクエラーが起きた場所の目印を確認します。

⑪リンクエラーのURLのすぐ上にある目印の言葉をコピーします。
 :“色がついているリンクエラーのURL”の近くにある目印を探します。
  すぐ上の言葉やすぐ下の言葉などです。

「ビジュアルエディター」を表示して、「コードエディター」の情報からリンクエラーの場所を検索します。

 ⑫ビジュアルエディターを選択します。
  :メニューアイコンから「ビジュアルエディター」に表示を切り替えます。
 ⑬先程コピーした目印の言葉を貼り付けます。(「 Ctr l +F 」で検索窓が開きます。)
  :検索窓を開き目印の言葉を貼り付けると検索ができます。
 ⑭目印の言葉の色が変わり確認できます。
  :目印の場所が確認できました。
 ⑮この部分にリンクエラーが含まれているのが分かりました。
  :リンクエラーの場所の特定ができました。

 実際に、サイトで確認してみます

 ⑯目印の言葉です。
 ⑰リンクエラーを含んだCodepenです。
  :Codepenのリンクの設定がうまくできていないことが分かりました。

5. リンクエラーをワードプレス上で修正する

 リンクエラーの場所が特定できましたので、対策をしていきます。
 今回は原因になっている「Codepen」を削除しました。
 そして、設定を確認した修正後の「Codepen」にリンクし直しました。

6. リンクエラーの一覧表を修正する

 リンクエラーの対策をした後、リンクエラー一覧にも修正をしていきます。

 ⑱「リンクエラーでない」をクリックして正常にします。

 リンクエラー一覧の ”対策を実施した項目” は削除されます。
 この段階で下の状態になり、これで完了です。

7. まとめ

 Wordpressのプラグイン:Broken Link Checker のお知らせメールで、【 503 Service Unavailable 】が送られてきた時の対処方法について説明しました。
 皆様の業務にご活用ください。

 *最後まで読んでいただきありがとうございます。
 舌足らずで説明不足の所はお許しください。
 また、他の良い方法があれば教えて下さい。

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