2021/3/21 (更新日:2022/2/14)
ブログの初心者はGoogleアナリティクス2021(無料ツール)の基本的な見方を理解しましょう
Googleアナリティクスの見方をご存知ですか?
Googleアナリティクスは、自分のブログが、いつ、だれが、どうやって、どのように読んでいるかを解析する無料のツールです。
ブログの初心者が知っておくとよい基本的な見方を説明します。読まれるブログ記事を書く時の参考にしてください。
目次
1. googleアナリティクスとは
2. googleアナリティクスで訪問者数・pv数を知る
3. googleアナリティクスでユーザーのデバイスを知る
4. googleアナリティクスでユーザーの経路を知る
5. googleアナリティクスでユーザーのメディアを知る
6. googleアナリティクスで行動フローを知る
7. ユーザーの行動フローから興味を持ったページを知る
8. googleアナリティクスホームページ
9. まとめ
ブログの初心者はGoogleアナリティクス2021(無料ツール)の基本的な見方を理解しましょう
1. googleアナリティクスとは
googleが無料で提供している「googleアナリティクス」はサイトのアクセス解析ツールです。
サイトを運営するために必要なデータはほぼ見ることができます。
ユーザーの閲覧状況、流入経路、行動フローなどのデータを把握できます。
そのデータから、サイトのアクセス数を改善するヒントを得ることができます。
実際に、googleアナリティクスの画面を使って、役に立つデータの見方を説明します。
2. googleアナリティクスで訪問者数・pv数を知る
「ユーザー」「概要」をクリック
自分のサイトに関するユーザーの閲覧状況の概要を把握できます。
ここでは、サイトの状況を把握するのに必要な要因について、時系列の変化を見ることができます。
中程のボックスから要因を選択することで表示内容(下記)は変えられます。
セッション:そのサイトを閲覧した数のことです。
(同じユーザーが、時間をずらして同じサイトを閲覧したらセッション数は再度カウントされます。)
ページビュー数:そのサイトで閲覧さられたページ数のことです。
1回のセッションで多数のページを見た場合、ページビュー数は閲覧したページ数がカウントされます。
ユーザー:そのサイトを閲覧した人数のことです。
1人のユーザーが多数回同一サイトを訪れた場合は、ユーザー数は1になります。
新規ユーザー:全ユーザーのうち、全期間を通してそのサイトを初めて閲覧したユーザーの人数のことです。
直帰率:「1ページ目だけを閲覧して他のページを閲覧せずにサイトから離脱する」ことを「直帰」と言います。
「直帰率」とは、全体のセッションの直帰した割合を表しています。
3. googleアナリティクスでユーザーのデバイスを知る
「ユーザー」「モバイル」「概要」をクリック
ユーザーがサイトを閲覧しているデバイス(パソコン/スマホ)が把握できます。
多く使われているデバイスを優先して記事作成することができます。
4. googleアナリティクスでユーザーの経路を知る
「集客」「すべてのトラフィック」「チャンネル」をクリック
ユーザーがサイトをどのような経路で閲覧したかを把握できます。
Organic Search:「自然検索」Google・Yahooなどの検索エンジンから流入
Paid Search:「有料検索」GoogleやYahooなどで検索後、リスティング広告などから流入
Display:ディスプレイ広告(バナー広告)から流入
Social:FacebookやTwitterなど、ソーシャルメディアから流入
Referral:他のサイトに貼られた外部リンクから流入
Direct:ブックマークやURL直接入力から流入
Other:その他
5. googleアナリティクスでユーザーのメディアを知る
「集客」「すべてのトラフィック」「参照元/メディア」をクリック
ユーザーが使っているgoogleやbingなどのメディアを把握できます。
必要なら、SEO対策に応用してください。
6. googleアナリティクスで行動フローを知る
「行動」「サイトコンテンツ」「すべてのページ」をクリック
ユーザーによく見られているページが把握できます。
サイト内でのユーザーの行動がわかるので大変重要な情報です。
よく見られているページは対策すると効果が期待できるページです。
サイトの投稿のすべてのページのPV:ページビュー数、セッション数を確認できます。
ページ:サイト内のページ URL
ページビューー数:各ページごとの閲覧数です
ページ別訪問数:各ページごとのセッション数。
ページビュー数は多重でカウントされるので、ページ別訪問数をチャックしたほうが実際にそくしていると考えられます。
7. ユーザーの行動フローから興味を持ったページを知る
「行動」「サイトコンテンツ」「ランディングページ」をクリック
ランディングページは、ユーザーがはじめに閲覧するページ:入り口なので、ユーザーが興味を持っているページと考えられます。
セッション数を把握することでユーザーの興味が一番あるページがわかります。
知りたい情報をそのページに掲載できればユーザーにとってためになるものとなります。
8. googleアナリティクスホームページ
Googleアナリティクスを選択
Googleアナリティクスのはじめのページ
:サイトの情報が凝縮されていて、概要がひと目で分かります。
概要
「ユーザー」「セッション」「直帰率」「セッション継続時間」を選択して、数値の経時変化を見ることができます。
リアルタイム
今、サイトを見ているユーザーの状況を確認できます。しかし、はじめは見る機会はないでしょう。
具体的集客状況
「トラフィックチャンネル」「参照元/メディア」「参照サイト」を選択して、数値の経時変化を見ることができます。
時間別
時間別にユーザー数がどこに集中しているか把握できます。
セッション数(国別)
国別のセッション数がわかります。
*googleアナリティクスと一緒に使われている「サーチコンソール」についても、下記からご参照ください。
サイトを始めたらgoogle Search Console:サーチコンソール(無料ツール)の基本的な見方を理解しましょう
9. まとめ
Googleアナリティクスの見方を説明してきました。
解析結果を活用していってくださることを切に望みます。
*最後まで読んでいただきありがとうございます。
舌足らずで説明不足の所はお許しください。
また、誤り・有用な情報などがありましたらご指摘ください。
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